【おしゃれでスタイリッシュ】宅配ボックス付き機能門柱
エクステリアの計画を始めた時にまず思い浮かべるのは「どんな門柱にしようかなぁ…?」かもしれません。
門柱を含めた門まわり空間というのは「住まいの顔」と呼ばれるほどエクステリアにとっては重要なパーツなんです。でも、いざ門柱を選ぼうとすると種類がたくさんありすぎて何からどう選べばよいか分からなくなってしまう…なんてことも。
そこで今回は、アルテデザインガーデンがオススメするおしゃれでスタイリッシュな宅配ボックス付きの機能門柱をご紹介します。
商品の特徴から実際の使用例までを詳しく説明していますので、興味のある方はぜひ最後までご覧ください!
【もくじ】
【① 門柱の役割と種類】
【② 機能門柱の選び方】
【③ オススメの機能門柱「ヴェリータエボルタ」】
【④ 「ヴェリータエボルタ」の施工事例】
【⑤ まとめ】
【① 門柱の役割と種類】
【①-1 門柱の役割】
門まわりも含めた門柱の役割には「敷地と道路との境や出入口の明確化」、「ライト設置やカメラ付インターホンによる防犯効果」、「表札・ポストなどの取付場所」という機能面のほかに「家族のシンボル」や「住まいの顔」といったような心理的な役割も含まれています。
もちろんデザイン性の優れた門柱を設置することで家全体のファサードのグレードアップも可能です。こんなにたくさんの役割を持つ門柱だからこそ、こだわって選びたいものですよね。
以前のブログ、外構・エクステリアをワンランクアップ【門まわり編】
でも門まわり全体の役割や素材の選び方などについて詳しく説明していますので合わせて見てみてくださいね。
【①-2 門柱の種類】
一般的に門柱には「オリジナル門柱」と「機能門柱」の2パターンに分けることができます。
「オリジナル門柱」は幅や高さ・形状などを自由にデザインすることができる上に好みのタイルや石材などを張り付けることもでき、我が家ならではのオンリーワンの門柱を造ることができます。「機能門柱」は表札・ポスト・門灯など門柱に必要な機能が一体化された既製品のことを言います。既製品と聞くと…「他のお宅と被るのでは?」「おしゃれなものはあるのかしら…」と思う方も多いかもしれませんね。
最近では一口に機能門柱と言っても様々なデザインや機能のものが発売されていますし、エクステリア空間の中にどんな風に設置するのか全体のバランスを考えることがとても大切です。
【② 機能門柱の選び方】
エクステリアメーカー各社から多くラインナップされている機能門柱ですがどのような点を意識して選べばよいか、ポイントを2つに絞ってみました。
【②-1 機能性をチェック】
「機能門柱」の名の通り、我が家に必要な機能が揃っているのかをチェックしましょう。
現行の機能門柱であれば表札、ポスト、照明とインターホンの取付場所といった最低限の機能は必ずといって良いほど網羅されているはずですので、今チェックしたい機能といえば宅配ボックスではないでしょうか。最近ではマンションなどの集合住宅では最初から設置されていることも多くその便利さをご存じの方も多いかもしれません。ネットショッピングの機会は年々増えていますし、共働き世帯の増加や在宅ワーク中であったとしても荷物の受け取りをしたくないという方も多いのではないでしょうか。
また、宅配ボックスが付いていてもその機能面も確認しておいた方が安心です。印鑑が押せるタイプのものか、受け取れる荷物の大きさや重さはどれくらいかなどいずれもカタログにしっかりと記載されている事ですのでチェックしておくようにしましょう。
【②-2 建物やエクステリアのデザインとバランスが取れているか】
機能門柱そのもののデザインにとらわれすぎて、建物の外観やエクステリア・ガーデン全体との調和を忘れていると出来上がったときに残念な仕上がりになってしまう事も…。
好みの商品を選ぶ事は大切なのですが、一歩引いて全体を俯瞰的に見てみるという事も重要です。
【③ オススメの機能門柱「ヴェリータエボルタ」】
暮らしの本質を見つめ、スタイルのあるデザインを提案し続けているアルテデザインガーデンでは、プランに採用する商品についてもじっくりと選定しています。そんなアルテデザインガーデンがオススメする機能門柱が「ヴェリータエボルタ」です。エクステリア商品の総合メーカーであるオンリーワンクラブの商品で、この機能門柱以外にも表札やポストなど様々な商品を取り扱っています。
「② 機能門柱の選び方」でもお話しした通り、表札・ポスト・照明・インターホンの取付場所はしっかりと確保されており、特に表札は5種類から選択可能とバリエーションが豊かです。特筆すべきは宅配ボックス。なんとこちらの機能門柱には宅配ボックスが2個もついているんです!同じ日に2つも受け取りができるなんて、とても便利ですよね。
宅配ボックスが2個も付いているとなると、大きすぎて悪目立ちするんじゃないの?と思われるかもしれませんが、その心配は必要ありません。無駄を無くしたスッキリとスタイリッシュなフォルムは程よい存在感で、建物やエクステリア全体と調和しやすいデザインとなっています。本体カラーもオールブラックとホワイト、木目調など数種類から選ぶことができますので様々なシーンに合わせることが可能です
【④ 「ヴェリータエボルタ」の施工事例】
さて、ここからはアルテデザインガーデンがデザインしたエクステリアの中から「ヴェリータエボルタ」を採用したお宅をご紹介していきます。建物との調和やエクステリア空間全体のデザインにも注目してみてくださいね。
【④-1 ヴェリータエボルタ ネロ(ブラック)】
モノトーンを基調とした都会的な外観を持つ建物には、そのコンセプトに合わせたエクステリアデザインが必要となります。
採用商材の配色に留意し、落ち着いた雰囲気を出しつつも建物を引き立てるデザインに。機能門柱は建てる位置をよく検討しないと、地面から急に生えてきたようなとって付けた雰囲気になってしまいます。
今回はステップの1段目をあえて広く計画しステップの中に機能門柱を取り込んでいます。シンプルでありながらもどこか惹きつけられるような空間が出来上がりました。
【②-2 ヴェリータエボルタ ビアンコ(ホワイト)】
石目調の質感が美しいホワイトの外壁を採用されているこちらのお宅には、その外観をより引き立たせる為にオールホワイトのヴェリータエボルタを採用。
ホワイトにはブラックとは違う軽快さと優しさがありますよね。空間をより上質に仕上げるためにフローティングステップも採用しています。
【⑤ まとめ】
いかがでしたでしょうか。
実際の施工事例では同じ機能門柱を取り入れたお宅でも、まったく違う雰囲気に見えたのではないでしょうか?建物とのバランスや他の素材の選び方、敷地のどこに設置するのかなど様々な条件を考慮することで既製品の機能門柱を利用しても、オンリーワンのエクステリアが造れるということがお分かりいただけたかと思います。
既製品は、それぞれのメーカーさんが切磋琢磨し毎年良い商品が生まれるというのも良い点ですよね。皆さんにお知らせできる良い商品があればまたご紹介させていただきますので、楽しみにしていてくださいね!
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【 Profile 】
アルテデザインガーデン株式会社
代表 栗林 宏行
ガーデン・エクステリアの設計施工の専門店【アルテデザインガーデン】代表。
これまで5000件以上の案件の設計を手掛けてきた経験から、トレンドに流されない本質を極めたデザインを提案するためADG Arte Design Gardenを設立 。香川県高松市を拠点に、大阪・兵庫・京都・徳島など他府県の物件も多数手掛た実績を持つ。一般住宅の外構・庭デザインを中心に商業施設ガーデンスペース・公園・街並み計画など、デザイン性を伴う作品を得意とする。